今日は3月下旬頃のような気温になるそうで、この陽気に誘われてお出かけになっている方も多いかと思います。立春も過ぎ、あとは桜を待つだけですが、伊豆の河津桜は今が見頃のようです。

毎年この頃になると、私は潮干狩りのことで頭がいっぱいになります。今はもうクルマがないため、小バケツ、熊手、軍手、サンダル、ネット、長靴をコンパクトにまとめて、いつでも出かけられる準備をしています。

出かける場所は、決まって金沢八景の海の公園。京浜東北・根岸線「新杉田」より横浜シーサイドラインを使います。下車駅は「海の公園南口」または「海の公園柴口」。どちらでもかまいません。

ここは人工の浜ですが、有明海から貝を移植し、その後は自然繁殖にまかせています。また、ここは潮干狩り場として運営されている場所ではないため、入場料はありません。ただし、必要以上にあまり多くを取らないのがルール。できるだけ多くの人に楽しんでもらうための決まりです。

さて潮干狩りですが、いついってもいいというものではありません。潮の干満が重要です。そのためには、潮の干満を見る必要があります。私はいつも下記のサイトで確認しています。
https://harady.com/shiohigari/
史上最強潮干狩り超人
このなかから右のリンクにある「横浜潮干狩り指数」に移り、この情報を元に予定を立てます。表の右端にある貝のマークが大きいときが最適です。時期を間違えると、まったく収穫なしになりますので、ぜひ参考になさってください。今年は、直近で3月13~14日がよさそうです。さらに4月5月ともなれば貝のマークもさらに大きくなります。そのほか、潮干狩りに関する情報がたくさんありますので、興味のあるる方は、ぜひ一度見てみてください。

これから春に向かって、貝は身が太り、とても美味しくなります。皆さんもぜひ春の味覚を楽しんでみてはいかかがでしょう。(小島)