机の上が、いや部屋が汚い。しかも1年中。年末の大掃除なるものは一切しないのでこうなるのは仕方のないことでしょうか。
そこである日、改めて眺めてみると、机の上には以下のものが、ばらばらに放置されていました。多いのか少ないのか・・・
飲み物別マグカップ3個、ペン立て(鉛筆、ボールペン、マジックペン、カッターナイフ、耳かき、毛抜き、ハンドクリーム、体温計、領収書)KURE5-56、PC用スピーカ、、PC用キーボード、懐中電灯、磯巻煎餅、内服薬、案内葉書、メモ用紙、電卓、石鹸(未開封)、五百円玉貯金箱、外付けCD-ROMドライブ、パック入り綿棒、柿の種入り保存パック、リセッシュ、リモコン3種類。
この中で一番汚れていたのがテレビ用リモコンでした。たしかにテレビは、15年以上使っています。最初のリモコンは途中で壊れたため、現在のものは2代目。その2代目の電源を入れたときのこと。画面には、なにやら色の模様が一面に。チャンネルボタンは利きません。どうも走査線模様のよう。次第にその色合いが少しずつ変化します。
最初、電池の消耗を疑い、新品に交換しましたが状況は変わりません。次に電源を何度か切って入れ直してみましたが、変わりません。ついにテレビも寿命がきたかと思い、電源を落としてしばし放置。なじみの電気屋さんにもらっておいたカタログを見て、このなかから選ぶことにしました。値段の折り合いが付きそうなものを見つけ、量販店との価格差を調べ始めました。
その後、しばらくして再び電源ON。なんと、今度は普通に映りました。いったなぜ? という思いと同時に新品への出費がなくなったことに安堵しました。
数日後、所用で出かけた折、近所の電器屋さんに立ち寄り。このことを話しましたが、何かボタンを押し間違えたか、リモコンの内部の接触不良など。しかし結局、原因は分かりませんでした。で、そのときに教わったのが「リモコンの赤外線が正しく出ているかの確認法」でした。後日、ネットで調べてみましたが、けっこう一般的なようです。でも、私はまったく知りませんでした。
で、その方法です。リモコン先端部にある窓から赤外線が出ることで、テレビ電源部付近にある受光部が赤外線を受けます。しかし、リモコンから正常に赤外線の信号が出ているか。通常肉眼では分かりません。そこで、スマホの出番です。スマホのカメラを通して見ると、光るのが分かります。光れば正しく赤外線が出ています。これは、スマホのカメラなどに使われているCCDやCMOSセンサーを通すことで、肉眼では見えない赤外線が映るという特性を生かしたものです。
ただし、一部この方法が使えない場合もあるようですが、そんなときでもインカメラ(自撮りなどに使う)ならば大丈夫なようです。
その後、不具合は発生していません。しかし、長年使ったリモコンは、かなり汚れています。今度時間があるときに「綿棒+劇落ちくん」を使って掃除しようと思っています。(小島)
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