毎月1~2回、年間を通して湘南方面を散策しています。もう恒例行事ともいえます。先月はさすがに寒くて1回しか出かけられませんでしたが、これからは2回行けそうです。しかし、今度は桜の時期と重なりそうで、人混みが嫌いなのでちょと決めかねています。

出かけた折は、三浦半島在住の友人と飲むのも恒例行事。過日は、友人の地元・横須賀へ移動。飲み始めた時間が早かったためか、居酒屋の店内は我々だけでした。「とりあえずビール」で始まり、刺し盛りを注文しました(写真)。

この中で、赤身の魚が美味しかったのですが、なにやら見たことのない感じ。お店の方に聞いたところ「赤サバ」というらしい。通称で、実際はさばではないのですが、見た目からでしょうか。正しくは「ハチビキ」。資料によれば「比較的暖かい海域のやや深場にいる大型魚。身色が赤いのが特徴である。この赤い色合いは色素からくるもので、カツオなどの赤身魚がヘムタンパク質ミオグロビンで赤いのとは根本的に違っている。関東などでは昔、筋肉が赤いので「赤鯖」と呼ばれて非常に安い魚であった」とあります。

そのほか、写真にもあるイワシのフライも美味でした。このように、同じ居酒屋でも、海のある街だと、都内のスーパーなどには並んでいない魚に出会えます。また鮮度もいいですね。次に行ったとき、どんな魚に出会えるか、ちょっと楽しみです。(小島)
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