今日はシモの話です。食事中の方はご遠慮ください。でも大切な話です。

ある日、ネットの動画で、肛門科の医師が肛門の話をしていましたが、これがまた面白かったのです。大阪の女医・佐々木みのり先生です。話す言葉には「う●こ」が頻繁に出てきます。でも、はきはきと話す関西弁だからでしょうか、いやな感じは全くしません。思わず笑ってしまいます。

さまざまな話が出てきますが、なかでも参考になった話をいくつか。

①ウォシュレットは使わない:水で洗うと、皮脂膜という皮膚の表面を守ってくれている脂が洗い流されてしまい、皮膚の表面が荒れてカサカサになります。すると皮膚が炎症を起こし、硬くなって縮んできます。すると突っ張って伸縮性がなくなります。そして、肛門が開きにくくなる。その結果「尻の穴の小さい」肛門が完成してしまします。そして細い便しかでなくなり、すっきりした排便ができなくなります。

②通常、洗い流さずとも、しっかり排便できていれば、紙だけで十分なはず。なので、洗わず紙だけで拭いてみましょう。1回、2回、3回目にはもう便が付かないのが正常。3回目でも便が付くようなら、まだ肛門に便が残っているということです。そこで仕方なくウォシュレットを使い、その刺激で便を出そうとする(ウォシュレット浣腸)。そして、水圧で肛門に赤切れができたようになる。その結果、排便時に痛みを伴うようになってしまう。

③そもそもすっきり排便できていれば、洗う必要はない。それができないのは、肛門にまだ便が残っているということ。そこにウォシュレットの水圧を加えれば、肛門内に水が入り、残った便と混じっしまう。そして便汁となり、下着に付着したりします。これを便漏れと勘違いして、受診する方も多いという。若い女性も多いといいます。これを偽便失禁というそうです。

④お尻の穴が小さくなるとおならをするだけで痛くなってしまう。そうなると、お尻の穴を広げなくてはならない。所によっては手術を勧められる場合もあるそうですが。先生の診療所ではできるだけ手術は回避する。そのために行う方法が、肛門に棒を入れて広げる。月一回の通院と日常の軟膏を使った肛門マッサージ。これで十分に回復することが多いそうです。

この話を聞いて、ウォシュレットを使わないようにしました。排便は健康関しても重要な要素。私は、ほとんど便秘という経験がありません。どちらかというとお腹を下すことが多い。とくにアイスクリームが苦手です。アイス自体は嫌いではないのですが、食べるとどうしてもお腹が緩くなってしまします。そんなこともあってか、徐々にアイスを避けるようになり、今では、暑い夏でもアイスを食べたくなることがなくなりました。しかし。毎年のように暑くなる夏。今年は正露丸片手に食べてみようかとも思ったりしています。(小島)